みのりで働く看護師インタビュー

人生を、最後まで預かる仕事。
精神科訪問看護の現場って、実際どんなところ? 何が大変で、何がうれしいの?
みのりケア訪問看護(株式会社みのりサポート)で働く看護師Yに、人事担当が率直に聞いてみました。キレイなことばかりは言いません。それでも読み終わったとき、「この人たちとなら、働けるかも」と少しでも思っていただけたら──ぜひ一度、会いに来てください。
みのりケア訪問看護(株式会社みのりサポート)で働く看護師Yに、人事担当が率直に聞いてみました。キレイなことばかりは言いません。それでも読み終わったとき、「この人たちとなら、働けるかも」と少しでも思っていただけたら──ぜひ一度、会いに来てください。
毎回の訪問で、必ず聞く3つのこと
人事担当
まずは、精神科訪問看護ならではの、利用者さんとの接し方で気をつけていることを聞かせてください。
看護師Y
利用者さんは統合失調症の方や知的障害をお持ちの方など、社会的な手助けが必要な方たちが多いんです。
人事担当
病院とはまた、関わり方が違いますよね。
看護師Y
だから「話し方」がとても大事。敬語を意識して、専門用語は使わないようにしています。
人事担当
ほかに、毎回必ずしていることはありますか?
看護師Y
毎回の訪問では、必ずこの3つを聞くようにしています。
「ご飯食べた?」「寝れた?」「お薬飲んだ?」
「ご飯食べた?」「寝れた?」「お薬飲んだ?」
人事担当
え、それだけですか?
看護師Y
シンプルですが、この3つで体調も生活もだいたい見えてきます。
人事担当
「生活も」というところが、まさにみのりらしいですね。
Yさんは、暮らしのことまで本当によく見ていて。炊飯器がない利用者さんには、ジモティーで無料で譲ってもらえるものを探してお届けしたり、時間を持て余している方とは、一緒に図書館に行ったり。会社としても、住民票がなくて病院にもかかれない方を、まず医療につなぐところから支えています。暮らしが整ってはじめて、健康になっていける。そこは、みのり全体の想いでもあるんです。
Yさんは、暮らしのことまで本当によく見ていて。炊飯器がない利用者さんには、ジモティーで無料で譲ってもらえるものを探してお届けしたり、時間を持て余している方とは、一緒に図書館に行ったり。会社としても、住民票がなくて病院にもかかれない方を、まず医療につなぐところから支えています。暮らしが整ってはじめて、健康になっていける。そこは、みのり全体の想いでもあるんです。
人事担当
ほかに、気をつけていることはありますか?
看護師Y
それから、利用者さんは「遅れる」「約束を忘れる」ということに、私たちが思う以上に、とても敏感なんです。
なので、自分自身の振る舞いも、その点はとくに気をつけています。
なので、自分自身の振る舞いも、その点はとくに気をつけています。
人事担当
こちらにとっては「ちょっとした遅れ」でも、利用者さんにとっては大きなことなんですね。
キレイなことばかりではありません
人事担当
実際、どんな利用者さんがいらっしゃるんですか?
看護師Y
正直に言うと、長くお風呂に入れていない方や、片付けが難しくなっているご自宅もあります。
色んな特性を持った方々に出会うこととなります。
色んな特性を持った方々に出会うこととなります。
人事担当
採用ページで、そこまで言ってしまって大丈夫ですか(笑)
看護師Y
これを聞いて「不安だけど…… 興味はある」と思える方には、ぜひみのりサポートに来てほしいですね。
人事担当
たしかに、最初から知っていただいた方がいいですよね。
ほかに、特に難しいなと感じる場面は?
ほかに、特に難しいなと感じる場面は?
看護師Y
やっぱりお薬ですね。
人事担当
お薬、ですか。
看護師Y
精神科のお薬は、使い方ひとつで利用者さんが不穏になったり、落ち着かなくなったりすることがあります。飲んでくれない方の対応も、難しいです。
それでも、ここで働き続けられる理由
人事担当
大変なことも多い現場ですが、それでも働き続けられるのは、なぜでしょう?
看護師Y
スタッフ同士に思いやりがあるところですね。他の訪問看護にはない温かみ、優しさがある。私には合っているなと感じます。
人事担当
人事として、それを聞けるのがいちばんうれしいです。ほかにはありますか?
看護師Y
あとは、自由に動けること。シフトの融通がきくこと。これは大きいです。
たとえば訪問が長引いて帰りが遅くなっても、次の予定を柔軟に調整できる。そんなスケジュールのゆとりがあるのは、本当にありがたいですね。
たとえば訪問が長引いて帰りが遅くなっても、次の予定を柔軟に調整できる。そんなスケジュールのゆとりがあるのは、本当にありがたいですね。
人事担当
利用者さんの状況によっては、訪問が延びることもありますもんね。
報われにくい。でも、ちゃんと報われている
「普段ご自宅でしか見ない利用者さんが、
街中で他の人と同じように暮らしている姿を見かけたとき──
あの瞬間のうれしさは、なんとも言えません。」
街中で他の人と同じように暮らしている姿を見かけたとき──
あの瞬間のうれしさは、なんとも言えません。」
── 看護師Y
人事担当
うれしかった瞬間って、どんなときですか?
看護師Y
利用者さんから「ありがとう」と言ってもらえたとき。
それから、みのりが関わったことで、利用者さんが少しずつ元気になってくれること。
それから、みのりが関わったことで、利用者さんが少しずつ元気になってくれること。
人事担当
精神科だと、その「元気になった」が見えにくいですよね。
看護師Y
精神科訪問看護って、一見すると「報われない」ように見える仕事なんです。変化もわかりづらい。
でも、ちゃんと報われているんですよ。
でも、ちゃんと報われているんですよ。
人事担当
どんなときに、そう感じますか?
看護師Y
普段ご自宅でしか見ない利用者さんが、街中で他の人と同じように暮らしている姿を見かけたとき──あの瞬間のうれしさは、なんとも言えません。
人事担当
想像しただけで、ちょっとぐっときますね。
看護師Y
病院の看護師だと「病気から回復させる」という感覚なんですが、ここでは「普通の暮らしに戻る」お手伝いをしている感覚なんです。誰が見ても一般の方と同じように、世間に溶け込んで生活している。その姿を見たときの感動は、まるでドラマのワンシーンのようです。
人事担当
では、仕事の中で「これが一番楽しい」と感じるのは?
看護師Y
利用者さんがご飯を食べている姿を見ているときですね。
人が喜んでいる姿を見ると、自分も楽しい。
人が喜んでいる姿を見ると、自分も楽しい。
人事担当
ここでも「ご飯」なんですね(笑)
看護師Y
実は、一般的な訪問看護だと利用者さんのお宅で飲み食いは控えることが多いんです。でも、みのりでは関係づくりを大切にしていて、状況によってはいただくこともあります。
利用者さんが「どうぞ」と出してくださったお茶を、おいしくいただく。それが利用者さんの生きがいや「ありがとう」につながる。そんな心の交流ができるのは、みのりだけだなと思います。
利用者さんが「どうぞ」と出してくださったお茶を、おいしくいただく。それが利用者さんの生きがいや「ありがとう」につながる。そんな心の交流ができるのは、みのりだけだなと思います。
家でも「食べてくれる」のがうれしい
人事担当
少しお仕事から離れて。プライベートで楽しんでいることはありますか?
看護師Y
ペットのハリネズミを飼っているんですが、その子のご飯が減っていると、すごくうれしいんです。逆に残っていると悲しくなります(笑)。
人事担当
ハリネズミ! それは意外でした。
看護師Y
その子が病気になったときは、小さなシリンジで少しずつ、一生懸命ご飯をあげました。結局、食べられなくなって亡くなってしまったんですが──仕事でもプライベートでも「最期まで向き合う」という姿勢は変わらないんだなと、改めて思いましたね。
──結局、「誰かが食べてくれている」のがうれしいんですよね、仕事も家でも。
人事担当
訪問でも、家でも。Yさんらしいお話です。
人生を最後まで預かる仕事
人事担当
最後に、みのりでの仕事を一言でまとめると?
看護師Y
みのりというのは、その人の人生を最後まで預かるところだと思っています。
病院だと、その人の人生の一部分に関わることが多いと思います。
でもここでは、利用者さんの人生の看取りまで関わらせていただく。
そこに、私はずっと感動しています。
病院だと、その人の人生の一部分に関わることが多いと思います。
でもここでは、利用者さんの人生の看取りまで関わらせていただく。
そこに、私はずっと感動しています。
人事担当
人生の、最後まで。
看護師Y
「人生を背負っている」という責任感もあります。でも、これほど看護師冥利に尽きることはありません。
人事担当
Yさんのような想いを持った仲間を、これからも増やしていきたいと思います。今日はありがとうございました。
こんな方をお待ちしています
ひとつでも「私かも」と思えたら、それがご縁の始まりです。
- 精神科の利用者さんに、敬意を持って向き合える方
- いろんな現場、いろんな特性を持った方々に、興味を持てる方
- お薬のことも含めて、一緒に学んでいきたい方
- 「報われにくいけれど、確かに報われている」感覚を大切にできる方
- ひとりの人の人生に、長く・深く関わりたい方
- 目の前の利用者さんとの「心の通い合い」を大切にしたい方
看護のかたちは、人それぞれです。「こんな関わり方をしてみたかった」と少しでも感じたら、まずは話を聞きに来てください。見学だけでも大歓迎です。
ご応募、お待ちしています。


