利用者さんの笑顔を見ると

ひつじのぬいぐるみ

看護師である私の働きがいを紹介します(^^)

訪問看護を始めて病棟と違ってこんなに事務作業が多いとは思いませんでした💦

主治医への報告はもちろん、役所担当者やケースワーカー、計画相談やケアマネなどキーパーソンが多くいて、気になる項目ごとにそれぞれ相談報告相手と協議します。

私は看護学生時代から、一つのことに集中するのが得意で、試験や実習も、病棟時代も目の前のことに精一杯頑張れば乗り切れたのですが、、、

私が訪問看護ステーションの看護師になった時、まず初めのつまづきは事務作業の多さでした。

正直、働き始めた頃は辛いなぁと毎日考えながら通勤していたものです。

そんなある時、先輩看護師に同行して訪問看護実習をしていた帰り道、その先輩に相談してみました、事務作業が辛いと。

すると先輩看護師が言いました、「私も同じだったよ。でも利用者さんの笑顔を見ると元気が出るんだよね」。

はっと思いました。
目の前の慣れない環境が大変すぎて、本来の仕事である訪問看護の利用者さんのことを深く考えていなかった、と。

それから、やはり事務作業に慣れるのに時間はかかりましたが、患者さんの顔を、その笑顔を辛いときは思い出すことにしました。

どのような環境でも自分は看護師であることに変わりなく、何よりも一番に患者さんの医療ケアを優先にしないといけないと、しっかり意識しました。

目の前の煩雑な事務作業も、突き詰めると患者さんのため!そんな想いで入社時期を乗り越えたお話でした。

みのりケア訪問看護ステーション スタッフより

 

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