うつ状態の身体症状の観察について

皆さんは、うつ状態の身体症状をどのように観察しますか?
大阪市城東区の精神科特化の訪問看護ステーション、みのりケア訪問看護です。
本日は、うつ状態にある方の、身体症状の観察ポイントについて語りたいと思います。
私たちが注目するポイントの一つは、感情と絡んだ身体不調を訴えることです。
精神機能全体が低下したうつ状態では、同時に身体機能の障害も見られることが多いです。
ただ、身体機能の障害とっても、身体疾患や激しい運動後の状態とは違います。
私も精神科訪問看護を始めた時、その観察方法を知りませんでした。
うつの患者さんが「頭が痛い」と訴えられた時、そのまま気にも止めずメモしておりました。
けれども同行した先輩はそこから聞き返します。
「ズキズキ痛いですか、重たいような感じですか?」
すると患者さんはこう言いました。
「押さえつけられているような感じです」
この会話からわかるように、うつ状態の方は感情と絡んだ身体不調を訴えます。
ここをしっかり把握することが大切と、その先輩から後で教えられました。
うつ状態の方の身体不調は、身体か気持ちかと聞くと、多くの場合気持ちが主体であると言います。
精神疾患の影響が、身体疾患に明らかに作用しているのです。
ここでしっかりその患者さんが、どのような身体状態なのか、再確認する必要があります。
精神疾患が身体疾患を合併して起こす予兆とも取れます。
よくある例は、頭痛、睡眠障害、食欲低下、消化器症状などです。
今回のことで、先輩から教わりました。
うつなど心の病であっても、心だけでなく、相互作用する身体症状の観察が大切だと。
訪問看護を始めたばかりは、精神科は心だけ気にしていれば良いと思っていましたが、間違いでした。
私が心を入れ替えて、精神科を勉強しようと思い始めた時でもありました。
奥深い精神科の勉強は、まだまだ続けたいと思います。
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